さぁ狼煙をあげよう
というわけで
日本の伝統工芸品である「南部鉄器」を作りつづける1852年創業の鋳物屋、OIGEN(及源鋳造)から重厚で趣のある鉄器の手まり蚊やりが届きました。
箱です。
現在の言葉
狼煙を上げる
①煙や火を上げて合図をする。
② 大きな事の起こるきっかけ・合図となる行動をする。
若者言葉が流行るように
時代と共に言葉が変化していくならば
ことわざや慣用句だってその意味合いは変わってもいいのかもしれない
現代に至っては大掛かりな狼煙を上げると
「火事?ボヤ?消防車呼んで?まてよ?バルサン?バルサン焚いてる?」
とご近所を騒がせてしまう可能性がなきにしもあらず。そもそも何しとんねん?である
話を南部鉄器に戻そう
ずっしりとした重み、黒光した素材で造られた丸みを帯びたフォルム。
蚊やりとは、蚊取線香の灰の飛散を防ぎ、安定して燃焼させる道具のこと
えー、えー。またも時期外れ(笑)
あれです。冬場に夏の物(どちらかというと)を手に入れるのは仕入れをする人の性です。あるあるです。。。
おや?
切り口があります。電気蚊取り器を使用する際のコード逃がしです。
上から
この隙間から煙がいい感じに立ち登るのである。
ここでおさらい
狼煙を上げる
まさにこの南部鉄器の手まり蚊やりを使用する時にぴったりではないかっ!
蚊取り線香の香りは意外に好きな自分
香りで気分を高め、ついでに蚊を落とす
上げるのか落とすのか、はたまた両方なのか?
日本語は難しい(笑)
無駄に鉄瓶と並べてみました(笑)
来年の夏はこの手まり蚊やりをお持ちの方は一緒に狼煙を上げましょう
(なんやそれ?)