山口道具話

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初めて買ったレコード

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我が家の番犬【ニッパー】です。

ビクターで知ってる方も多いと思います。


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80年代、当時の最寄り駅にはレコードレンタルの【友&愛】その下にはCDショップがあり、バンドをしているであろうと思わせるロン毛のお兄さんがレジに立つお店、その斜め向かいに路地を入っていくと昔ながらの電気屋さんがあり、その店先には大きなこのニッパー犬が鎮座していましたがその光景は今はもう見ることもできなくなってしまった。

 

初めてレコードっぽい物に触れたのは小児雑誌の付録について来た赤透明色のレコード?!(ソノシートと言うらしい)で今の子供達が見たら???だと思うかもしれないようなものだった。

 

本題だが初めてレコードを買ったのは中学生だったと思う。中学生の行動範囲なんてたかが知れているので同級生に会うのを避け最寄り駅から一つ隣の駅で買ったのでは?と、もはやうろ覚えを越えるほどの昔の出来事でこの辺りは定かではない。当時のアルバムベスト10から購入しようと悩みBOØWYの「PSYCHOPATH」、渡辺満里奈の「マリーナの夏」で最終的に迷った。ボウイはマリオットが大流行しBOØWY=Marionette、しかしその他の情報が何もなく当然PSYCHOPATHの意味も知らない、「オクトパス?タコの仲間かな?」くらい子供だったしジャケットに少し怖さを覚え結局マリーナの夏にした。

当時の情報ではアルバムを一枚購入するということはとても博打的な感覚だったように思う。BOØWYは瞬く間に駆け上がり、駆け抜けていってしまった…

(あの時サイコパスにしとけばなぁ)と後悔したのも幼さと成長を味わう青春だったなぁ

 

「初めて買ったレコードは何ですか?」

そう聞かれたら『BOØWYのPSYCHOPATHです』と答えようかなー

 

だって

 

今はもうレンタルレコード屋は無く、CDショップも残ってはいない。駅や街の風景も変わった。そしてレコードもレコードプレーヤーも今は持っていないのだから

………

……

というより聞かれることありませんけど(笑)

 

あの時の店先のニッパーは今頃どうしているのだろう?

 

あいまいな記憶の再生もいいけどレコードを再生したくなってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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