「さぁ~て鬼が出るか蛇が出るか…」
部屋の一角で男は呟いた。
記憶は1時間前にさかのぼる
~·~·~·~·~·~·~·~·~·~·~·~·~·~·~·
この作業の前には入念に手を洗っていた。
第1段階で重要なことは
余計な感情は入れずとにかく素早く
サっと済ませることだ
無情にも水の流れる音が響く
「これくらいでいいだろう」
蛇口から流れる水は口を閉じ、排水される水をしばし眺めた
さて 次の段階に移るとしよう
別に用意された入れ物と常備してあったペットボトルのキャップを捻り、その水でしっかりと沈めていった…
そして今にいたるのだが…
ここで準備されているのが
そう
土鍋だ
炊飯ジャーではなく土鍋(笑)
冒頭の
鬼が出るか蛇が出るか
では なく
鬼が出るかジャーが出るかで
結局 土鍋が出たわけだ(爆)
米を研ぎ、浸水させ、吸水した米を火にかける
今日は土鍋で米を炊くよ
ってことで
炊きあがったら蓋を開けて余分な水蒸気を逃がさないとね~(笑)
十字に切って混ぜたりもね
では また☆