ここは某デパートの5階
エスカレーターを降り、【文具】の看板が記す矢印を
確認しつつ足早にその売り場に向かいます。
何度も来ているのでお目当ての場所は把握済み
黒色のボディの試し書きの万年筆が並ぶなか迷わず「F」を取り
神奈川の文字を添えてあるメモ用紙に自分の筆圧を意識しながら
書いてみます。(細すぎかなー?でも。。。うんうん悪くない)その感触を忘れないよう
すかさず「EF」に手を伸ばしその隣に同じ文字を書いてみる。
(カリカリ感あるかな…) よしペン先は「F」にしよう…
そんな記憶を振り返りながら、あの書き心地が手に入る期待とヘマをしないよう緊張した手つきでコンバーターにインクを入れる作業をこなします。
月初めに行った試し書きを 思い出しながらいよいよインクの補充です。
窓辺に佇む漆黒のピアノ
それとも
遠い、遠い空間の果てしない色
今使っているペンのインクの状況を踏まえ
COMET 上の方のやつ にしました。
最初 なかなかインクが吸い上がらないのであせりましたが
しっかりコンバーターがささってなかったのが原因でした。
カキモリのペンはコンバーターのみでインクを吸い上げるのですが
#3776(万年筆全般がそうなの?!)は装着してペン先から吸いあげる
↑
前回も言ってるからw
という違いに戸惑いつつ 周りのインクをそっと拭いて 何とか完了です。
今日はこちらを聞きながら
しかしこの選択が 後の展開に大きく関係するとは
この時は思いも寄らないのでした。
続く
↓
つまらなくても ぽちっとしてね(強制的 笑)