コンセプトの教科書という本を読んでみましたが
この本
自分にとっては面白かったです
というのも
システム手帳の購入とともに
「自分理念」というのを作ってみたりした中で
良く耳にする言葉
コンセプトもそうですが
- 「ミッション」
- 「ビジョン」
- 「キャッチフレーズ」等の
いまいち曖昧な言葉の意味を
絶妙かつ巧妙に言語化しているのでとても参考になり
実践的に理解できる内容になっている
本だったのです
こんな方におすすめ
- 中小企業や個人経営者の方
- これから起業を考えている方
- 目標設定が苦手な方
- 柔軟に考えるためのヒントが欲しい方
コンセプト
こちらの本は「コンセプトって何❓」ということから始まり
教科書というだけあって、コンセプトをつくるために書かれています
具体的であり、個別の企業も出てくるのですが、その例は
最小限に抑えられており、読者の思考に影響が少なく、
かつ わかりやすさがイメージしやすです
実際に直面している方にとって
疑問になることや、
そもそも何を伝えるか、設定するかを見失った時に
どストライクに当てはめることが出来るので
今、まさにコンセプト作りをしている方に
とっては
至れり尽くせりだと思います
優れた経営者
個人的に優れた経営者というのは先を見通す力、
ビジョンを言語化することに長けていると思います
成功している人間は ひとり残らず
何かの夢をみている
という言葉があるのですが、優れた経営者というのは
まだ見ぬ未来に向け
明確にビジョンを描いており、確固たる信念を持って成し遂げようとする情熱に溢れているのだと思います
そして、成長する企業や会社、経営者には
必ずといって経営理念や指針が明確に掲げられており
迷い•困難苦難が訪れた時
それらに立ち返り、基準とし、決断
行動をしているのだと思います
この本はそんな企業や会社としての
トータル的な考えや基礎的な役割を学べるので
仕事だけでなく、人に与える影響についても
理解が深まるやもしれません
個人的
主に個人レベルというより企業向けの内容だとは思うのですが
コンセプトを考える上でのプロセスはとても参考になります
もの見方や考えのアプローチ、凝り固まった固定観念をどうやったら
崩すことが出来るのか
そんなヒントが散りばめられており
ワンパターン化した自分の考えに問いを作る習慣や
まとめ方が上手くなったりと
学べることも多い1冊かと思いました
最後に
自分的にはタイムリーな内容がてんこ盛りだったので
そりゃ面白いよね?って感じですが
視点を変えると企業の広告などを見ていて
その内容や戦略の骨組みが見えるようになるみたいで
その辺りが面白いかもしれません
今年もあとわずか
今年一年を振り返ってみることも大事で
新たに迎える2025年は もっと大切になってきます
抱負と共に2025年の自分のコンセプトを明確化してみると
人生に何か大きな影響があるかも?
一言
この本は
コンセプ丁寧に書かれた一冊ってことです←
では また☆