自分が今までついた仕事はアルバイトを含めてもそんなに多くはないと思っている。
社員としても派遣社員としても経験はあった。
中でも印象深いのは工場での金属加工の仕事。
今までは接客が主な仕事だった自分にとっては悪戦苦闘?な感じだった。
やはりこういう世界は経験が一番、誰でも出来る仕事なんて簡単に謳っている仕事なんてその時点で怪しいと思ってしまう。
職人気質の先輩達との人間関係
慣れない仕事でのミスの連続
そんな環境下では何度か心が折れそうになったものだ。
しかし、それでもひたすらに続けているうちに変化はやってくる。
顔を覚えてもらい(失敗する奴としてかもしれないが笑)なんとか仕事の流れについていく日々
そんなある時に寸法のミスで全てをやり直すという凡ミスをやらかした事があり大幅に作業が増えた日があった
明くる日、手間をかけてしまった先輩に
「昨日はすいませんでした」と声をかける
(またかよ)(めんどくせー)な事態だったわけだから
ある程度の返事は想像していた。
しかし その返事は予想外のものだった
先輩「昨日?何かあったっけ?」
自分『やり直しになって手間かけてしまい。。。』
先輩「そうだったっけ?過去の事は忘れたよ♪」
とニコリとするのです。
昨日は過去といえば過去ではあるが…
謝るつもりでいた気分が逆に励まされてしまった
過去を引きずるより次は失敗すんなよと言わんばかりのその言葉は、数年経った今でも色褪せることなく脳裏に焼き付いている。
その後は資格も取り、大きな機械での作業をするまでになった。新しい人材も次から次へと入ってきて自分が教えたり、手伝ったりする立場になった。その時の辛い経験と感動した経験を活かし後輩達に接することが出来たことは今でも思い出深いものがある。
新たにチャレンジすることはきっと大変なことだが
・成長出来る
これは経験しないとわからないことだけど何かしら得られる
・最低〇年間はがんばる
辛いことや慣れない環境では区切りをつけてみるといいかもしれない
逆にその期間はどんなに辛くても最低3年間(←例えば)なら3年間はがむしゃらに取り組んでみることで何かが変わる
そんなことを学んだ。
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