キャプテンチェアをお迎えしました。
長野県好きを公言しとる自分ですが
伝統的工芸品として指定されている松本家具
そんな中でもベストセラーのチェアです。
キャプテンチェアとは
ざっくり言うとローバックのウィンザーチェアです。。。
ローバック・・・背もたれが低いということですが
ウィンザーチェアは
16~17世紀のイギリスの農家から始まり,ウィンザー地方に関することから
「ウィンザーチェア」と呼ばれるようになった椅子で様々な形があります
その中の1つがこのキャプテンチェアというわけです
決してお天気のことを言ってるわけではありませんよ❓(それはウェザー)
通称
アメリカの開拓時代 蒸気船の船長が好んで使っていたのが
このローバックのウィンザーチェアで
この事から【キャプテンチェア】と呼ばれています。
キャプテンハーロックが好んでいたというわけではないんですねー←わかるだろ
まぁキャプテンハーロックが好んで使っていたとしたら
ハーロックチェアになってそうですけどね←
特徴
くるりと囲んだひじ掛け~背もたれと背持たれ中央の幅が広いということ
ローバックなのにしっかりと背中を支えてくれる安心感があるというわけです。
背もたれが高くないおかげで圧迫感もひかえめです。
もう一回り大きめのキャプテンチェアも存在しますが
狭い我が部屋ではこれくらいがちょうどいいと思っております。
座面下
松本民芸家具には
職人さんによる【銘】が刻まれております。
- 長く使用して欲しい
- 仕事に責任を持つ
という意味合いが込められているそうです。
キャプテンチェアには座面の裏にそれがあります。
おわりに
軽くて丈夫なチェアもいいですが、はるか昔からあるデザインと自然素材の木で作られたものはまた別格な存在
当時の人はどんな思いでこの蒸気船でこの椅子とともに過ごしたのでしょうかね~
そんなことを考えながら椅子に腰かけ、ひじ掛けに腕を預け
一休憩してみたりして
では また☆