やっと秋らしさが出てきましたが
昨年も同じようなことを考えていたみたいです
でも 気候にしろ、経済にしろ
少しづつ今までとは変化してきている
局所的な大雨や物価高
100円で買えるもの少なくなり
ワンコインとは100円玉ではなく500円玉。。。
と感じることもしばしばです(笑)
そんな世間とは裏腹に
いつものように鉄瓶で湯を沸かす
鉄瓶は新品の頃と比べれば やはり
使った分だけ変化しており
それが普通であって変化していくことは当然のことなのかもしれない
そう鉄瓶も言っている気がしてくるのは
暑さも一段落した季節のせいだからだろうか?
これから寒暖の差が激しくなってくるので
「よろしく頼むよ」とずっしり重たい鉄瓶を持ち上げて
くるりと手首を捻りながら その造形を
見回してみる
やっぱり冬場のほうが君は似合っている気がするなと勝手な感想をもちつつ
ゆっくりと弱火で蒸気が注ぎ口から噴き出す様を
足下を冷やしながら眺める光景を一足先に思い浮かべてみたり
改めて鉄瓶
一目でそれとわかる色合いの鉄瓶
いいですね~ 凄いですね~
昔ながらの技法により一つ一つ造られる形は
シンプルで飽きがこないのと同時にどことなく威厳が感じられます
いやはや日本独自の感性から生み出される
機能美と自然素材を活かす技ですね~
江戸時代の民衆の間に広まったとされる歴史
そんなこと感じながらゆっくりと湯を沸かす時間も含めて
楽しめればお湯もまた格別な味となるはずです
釜定では修理・修繕から鉄瓶に関する相談や質問にも
応じてくれるのも嬉しい限りです
はい お時間がきました
それでは次回をご期待ください
白湯なら 白湯なら 白湯なら。。。←えっ?
では また☆